- 鳥居
- I
とりい【鳥居】姓氏の一。IIとりい【鳥居】神社の参道入り口などに立てる門。 二本の柱の上部を貫(ヌキ)で固定し, その上に笠木を載せたもの。 笠木の下に島木のある形式と島木のない形式とに大別される。 華表。~の数(カズ)が重な・る「鳥居を越す」に同じ。
「年もたけ, 鳥居の数も重れど/浄瑠璃・千本桜」
~を越(コ)・す〔狐が鍵をくわえて何度も鳥居を飛び越せば稲荷大明神になれるという俗信から〕経験をつむことのたとえ。 老獪(ロウカイ)になることのたとえ。「おそらく~・したる帥中間/浮世草子・椀久二世(下)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.